椛田(かばた)さんの絵手紙(心絵)をご紹介します。

絵手紙を「心絵」と位置づけ、友人・知人へ送り喜ばれておられます。
心絵との出会いから現状までの経過をご説明頂きながら、最近の絵を
紹介いたします。

                          「 私 の 心 絵 」   京専5期管理  椛田義富 書

 絵画や図画工作が好きな私は、「小さい頃から良く絵を描いていたよ」と両親が言っていた。
 草花や自然が大好きで、日立に就職し社会人になってからも、あるいは日工専に入学してからも、
 暇を見つけてはスケッチを続けていた。

 平成元年、東京単身赴任を機会に「新東京百景」のスケッチに取り組んだ。

  この頃千葉のイシの神様から「絵好みっく・かばちゃん」と呼ばれ、在任期間中に60ヶ所余り
 をスケッチした。東京には九州に無い魅力的なモチーフがいっぱいある。この時から、いったい
 何枚描き続けられるかなと思い、スケッチにもナンバーを付け始めた。あれから17年間、現在
 千八百四十枚を越した。

 千枚・千五百枚達成時点では多くの知己に夫婦共々お祝いして頂き、スケッチ冥利を味わった。
 そのスケッチも“私のスケッチ・アルバム”として、枚数を重ねながら今座右に有る。来年秋に
 は待望の二千枚達成が叶うと思うので、その時は夫婦で感謝を込めてお披露目したいと願っている。

  さてそんな中、平成9年頃のある日、郵便局で絵手紙教室開講と言う聞きなれない言葉に目を
 引かれた。あの小さなハガキに、勢いや温かさが満ちていたのには大いに驚き、字ばかりの便り
 よりも遥かに良いのでは?と、早速絵手紙もどきを描いて“女房”に出したらこれが結構受けた。
 その頃先輩から頂いた石川健二先生著「妻への絵手紙三千通」と言う本もフォロー・ウインドと
 なり、今では早や五千五百枚を越すに至った。石川先生に倣って、私も絵手紙を描いたら必ず一枚
 は(切手を貼って)女房に出してゴマを摺ることにしている。

  3年ほど前から絵手紙を自分流に“心絵”と呼ぶことにした。心を込めて描く、心を込めて
 送る、そしてまた心を頂く。そんな願いを込めて描く心の絵。今では「お役立ちとボランティア」
 をモットーに、毎月の心絵教室や公民館からの要請などで、一時を自分流に仲間達と一緒に楽しん
 でいる。

 心絵教室は作品が完成すると言う喜びもさることながら、手を動かし口を動かす楽しさに加え、
 アフター・クラスの一杯にも、私にとっては触れ合いの場であり、生きている喜びを実感する場で
 もある。御礼に「心絵八道」の中から、心得(こころえ)3点をご紹介しましょう。

@ 何でもモチーフ、心を込めて描こう。
A 季節感を出そう。(草花や風景を観察していると、うれしい季節感に出会う)
B 強弱をつけ、思っている以上に大きく、大きく描こう。

 さあ皆様も“心絵”を始めてみませんか、奥様・旦那様あるいは想う方々に、小さなハガキで
大きな愛情!を届けてみましょう。     おわり
     (取材・編集 薄浩八)

                                椛田さん心絵  
                                                (絵の画面をクリックすると大きくご覧になれます)