福島県・田代山への健康登山

 ―7月9日〜10日、10名参加で実施―


 平成19年度シニア支部の第2弾行事は健康登山であり、7月9日〜10日の1泊2日の日程で、
福島・栃木県境の田代山(1,926m)に10名の同窓生が参加した。
 車3台に分乗した仲間は、常陸太田市の久米十文字で合流した。
 運転は石原支部長(途中は小松幹事)、山出幹事、香川さん(1期機械)である。
 途中、那須塩原駅で流山市から参加の下村さんをピックアップして猿倉登山口へ向かった。

 朝から曇り空の天候であったが、なんとか登山口までは、雨が降らずに済んだ。田代山頂に到着の昼前後はあいにく雨が降り始めた、当初予定していた帝釈山(2,060m)への登山は眺望が期待できず
断念して引き返した。

 また下山後は、木賊温泉の民宿福本屋に宿泊して、日工専同窓生シニア支部の仲間の絆を深める懇談が行われた。夕食は、山菜、そして岩魚料理がなんと4種類で宴会?は大いに盛り上がった。

 2日目は、早朝(午前5時)に民宿を出発する3人を除き、朝食7時、もう一度岩風呂を楽しむなどして、民宿の出発は8時であった。そして、千葉県流山市から参加した下村さんと会津鉄道;会津高原駅で別れ、帰路の途中、道の駅;東山道伊王野で有名なそばを昼食とし、休憩をしながら、日立市に
午後4
時前に無事に戻った。

   田代山頂は、幻想的な霧が流れる

 登山口の駐車場からいよいよ歩きを開始、時計は9時30分過ぎであった。一時間ほど経過したときには、下山する二つのグループにお会いした。

登山の途中では群落を形成しているオサバグサをはじめ、田代山の湿原では、木道からワタスゲの果穂、ヒメシャクナゲ、イワカガミなどの高山植物の美しい花たち、中でも尾上蘭という珍しい花を見ることが出来た。そして、小雨のなかで幻想的な霧が流れ、急変する山の天候を実感する。

 山頂では、全体の記念写真を撮影して、健康登山の喜びを分かち合った。

 田代山から10分ほどで、避難小屋に到着したのは12時少し前であった。この避難小屋は大師堂と呼ばれ;弘法大師の坐像が祭られた高床式の立派なものでした。

ちょうど、別掲の国立公園再編に関する関係と思うが、環境省中央環境審議会の自然環境部会の委員・担当者の皆様(10名)にお会いした。

 シニア支部の仲間10人は、それぞれオニギリ、お茶で昼食をとる。香川さん、高崎さんが用意されてきたコッヘルにより、ラーメン、コーヒーをご馳走になった。

13時に下山を開始、下山道の終わり頃には傘が欲しい降りになったが、車に乗り木賊温泉へ着くころ小雨になり傘も不要になった。そして民宿;福本屋には17時前、無事に着き、18時の夕食までの時間、西根川の川辺にある源泉の露天風呂をおたまじゃくしを観ながら楽しんだ。

 今回の登山計画、諸手配などは、全てシニア支部幹事の山出毅さん(6期機械)が担当された。特に気配りされて良かったことは、ドライブや登山の時間スケジュールは勿論のこと、健康登山での装備品リストを参加者に配布されたことだと思う。また、参加費用は1万ちょっとで格安であった。

   尾瀬国立公園が8月下旬誕生!!

◎尾瀬国立公園(仮称)の指定に向け、中央環境審会が、7月9日桧枝岐村の会津駒ケ岳(2,133m)、帝釈山、南会津町の田代山を視察した。さらには、翌日の10日に尾瀬沼周辺を視察する。一行は熊谷部会長(東京農大教授)をはじめ、登山家の田部井淳子さんら委員6人、環境省の担当者である。          (7月10日福島民報より)

◎7月25日中央環境審議会は、福島、栃木、群馬、新潟の4県に広がる日光国立公園から尾瀬地域を分離し、「尾瀬国立公園」として独立させるべきだ、との答申を環境省に提出した。これにより8月下旬には、尾瀬国立公園が正式に誕生する。

 また今回は、尾瀬と植生が近い会津駒ケ岳、田代山、帝釈山地域が編入される。環境省は、「文化財が中心の日光地域との違いを明確にし、地域参加型の自然保護対策に力を入れて、21世紀の国立公園のモデルケースにしたい」としている。          (7月26日読売新聞より)

※シニア支部として、初めての宿泊・懇親を含めた登山行事であったが、参加者の協力により無事に実施することが出来た。来年以降も会員の親睦と体力維持を目標に「健康登山」を継続していきたいと思っている。

 要望・意見をお願いします。  (文責・中田)